キートスKiitos!!!

お知らせ

キートスって言葉知ってますか?
ここフィーカ助産院の名前の由来でもある北欧の言葉で「ありがとう」という意味です。
なぜキートスの話をするのか。
それはこの言葉を使ったサービスを始めるからです。正確にいうと、もともとしていたサービスの呼び名を変えたいと思っているからです。

そのサービスというのが「赤ちゃんの一時預かり」です。私が助産院を始めたいと思ったきっかけでもあります。私も3歳児を持つ母親です。できないながら育児を経験し、夫や親以外に頼れない自分がいました(助産師としての変なプライドもあり・・・)。
買い物など家事中、追い込まれて一人になりたいとき、たまには美容室に行ってゆっくりしたいときなど、1時間でいいから時間が欲しいっと思ったのは1度や2度ではありません(涙)でも、そんな短時間、安心して子供を預けられるところが本当に無い!!と。
今は子育て応援として行政が本当に頑張ってくれています。(上から目線ですが、本当に充実していると思います!!)しかし自らそこに頼れる人って何人いるだろう?本当に今きついときにお手伝いできる場所ってあるかな?と考えたとき・・・、

「あ!自分がそんな場所作ればいいんだ。私助産師だからできるんだ!」と思い立って、このフィーカ助産院を立ち上げました。

開業前から一時預かりサービスは必ず盛り込みたい内容で、いろんな人にいろんな事を言われましたが、世のお母さん方のために頑張ろうと踏ん張りました。
開業してパンフレットやホームページにもこのサービスを載せていますが、いまいちネーミングに納得していませんでした。

先日わが子の幼稚園に保育料無償化説明会に主人と参加して、主人と帰りの車の中で、あーでもない、こーでもないと。そしてやっぱりフィーカの「一時預かり」のネーミングを変えよう思い立ちました。
せっかくだから北欧の言葉にしたい。言いやすくて、響きがよくて、意味もあって・・・といろいろ考えた結果「キートス(ありがとう)」に決定しました。

お母さんにとって:私時間を作ってくれてキートス!
赤ちゃんにとって:いつもお世話してくれてキートス!
ご主人・家族にとって:いつも家事・育児頑張ってくれてキートス!
フィーカにとって:笑顔になってくれてキートス!

この言葉にはお互いを思う素敵な気持ちと感謝がいっぱい詰まっているように思います。
だから「一時預かり」改め「キートス!タイムと命名します。

たくさんのママや赤ちゃん、ご家族の笑顔が増えることを願って!!!
私たちも喜んで大切な赤ちゃんをお預かりいたします。

フィーカ助産院  楢原 芳美